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イチゴの思い出 [思ひ出]


私が2才ぐらい。
母の膝に座って母と母の友人の話を何とはなしに聞いている。

目の前のイチゴが目に入った。

「これ食べてええ?」

「ええよ」

母たちはおしゃべりに夢中。

母が気づいた時、1パックぺロっと無くなっていた。

「全部食べたん!?」

「おいしかったもん」

父はその日、『今日は帰ったらイチゴがある』って嬉しくて、練乳買って帰ったそうな。

練乳片手に握り締め、帰るが、時すでに遅く。

怒った、怒った。

でも無いもんは仕方ない。


ハハサマこの頃、こうゆ昔話をしてくれるようになりました。
仕事と家事と子育てと、めいっぱいの時は思い出す余裕も無かったやろうけど、今は一人、昔が思い出されるらしい。

2004年1月20日(火):記


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インパクトのある日 [思ひ出]


今まで生きて来た中で一番インパクトのあった日。
それは、トリプルでした。

父は健在、しかし療養中だったので私の足は原動付自転車。(レンタルの)
例年ならなんとな~く助手席に乗ってれば現地に着くのですが、いざ、いざハンドル握るとなかなか道が分かりません。

「あれ?景色が違う」

と、何回か間違えながらの通勤です。
それでも往きはなんとか覚えられたのですが、帰りが右折左折が逆で景色も逆なのでややこしい。

「あっ!間違った」

と、思った瞬間ブレーキ握ったら、

ずるずるずる~~~。

横転です。

山道は砂利道なのでよく滑ります。
砂利の上でブレーキかけると余計滑ります。

山壁のある方に滑ったので、膝を殴打し、着てる物が破れ、単車に少し傷行ったぐらいで済みましたが、
段差の方に滑ってたらレンタル原動付自転車は大破してたかもしれません。

手は痛いけど、膝はもっと痛い。

心臓バクバクしながら家に帰って父に報告。

「膝、ひび割れてるかもしれん」

「湿布貼っとかんせよ」

そんだけかい!と心で突っ込みいれながら、昼食とって残りの仕事へ向かいました。

夕刻、さっきの道を今度は叔父の運転で通りました。
この叔父は「オレは運転うまい」と自負してるので、片側断崖でもよそ見をしながらハンドル握ってます。

『こっち落ちそうやけど大丈夫かな』

と、ヒヤヒヤしてたら

「あっ!!」

タイヤ1本、脱輪しました。
底が見えないような崖で。。。。

ほんのちょっと車体が傾いてるような。

「そ~っと車から降りろ!」

言われるままに。

脱輪してない方の片側だけ荷を降ろし、半ケツ状態で車が落ちたらいつでも逃げられるような体勢で、ハンドル握って叔父は脱輪を回復しました。

私は降りて見てたのだけど、朝こけた時より、もっと心臓飛び出そうで、寿命が数年縮まった気分。

やっと、一日の仕事を終え

「はぁ~~もう今日は死ぬ思い何回したか分からんよ~」

と、玄関開けたら

「??」

何やら箱が。
中身は牛肉のようです。

「お父ちゃん、牛肉あるけど」

「わし頼んだよ(馴染みの)○○食堂で」

「でも、5キロもあるで」

「5キロ!?わし頼んだのは500gやけどな」

父は舌を三分の一除去してお腹の肉を付け足すという手術をしたのですが、付け足した部分は筋肉があるわけではなく、
思うようにしゃべれず聞き間違いをされたようでした。

3人で5キロも肉買うか、普通。
ライオンじゃあるまいし。

食堂のおばちゃん、そんくらい分かれよ。

なんだけど。。。。

その日は死ぬ思いを何回もしたので、妙にハイテンションで肉の塊を見て、爆笑の中一日が終わりました。

2003/10/27:記



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「一人だけ注文するのはカッコ悪い」 [語録]

カラオケBOXにて。

「なんかもう一杯飲みたい。コーヒーフロートのフロートって、アイスのことやな?」

「うん」と私。

「お姉ちゃん(私のこと)もアイスクリーム頼むか?」

「私、もうお腹いっぱいやからいらん」

内線掛けて注文したbabaちゃん。
しばらくしたら注文品が来た。

なぜかコーヒーフロートとアイスクリームも来た。

「いらんってゆうたのにアイスも来たで。何で?」

「来たら食べると思って、一人だけ注文するのはカッコ悪い」

「!!!!!!!」

2003/10/16:記


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「自分の分だけ買ってごめんやで」   [語録]

夏、姪っ子たちが来てお出かけしたときのこと。

駅まで10分、暑くて着いた時点でもう喉カラカラ。
でもまぁ、梅田に出てからと思い、切符買いに自販機へ。
姪っ子も一緒に。

切符を買って、振り返るとbabaちゃんいない。

「(Jスルーカード持ってるので)先にホームに行ったんかなぁ?」

改札通って、階段下り、ホームに立つ。

おれへん。

改札まで戻る。

満面の笑みでこっちに向かって歩いてくる。

「アンタらおれへんからな、ジュース買ってきてん。自分の分だけ買ってごめんやで」

2003/10/17:記



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「私がお参りしたから回復できてんで」 [語録]

babaちゃん患者さんお茶の飲ませ方を間違ったときのこと。

お年よりは飲み込む力が弱ってるので、顔を横向きにしてとかお茶を飲むにもいろいろ段取りがあるらしいのだ。
babaちゃん、その段取りを間違った。

先生や看護婦さんの処置で、状態を取り戻すことができたのだけど。

babaちゃんは助手なので、そゆときできることは何もない。
処置の間、院内にある神さんにお参り行ったそう。

そして、回復後に言った言葉が

「私がお参りしたから回復できてんで」

「アンタ何ゆってんの!!そんなことゆうてたらアカンで」

と、看護婦さん激怒。
当たり前である。

失敗を1mmも気にしないで、自分を褒め称える。
そこまで行くとすごいのである。

2003/10/16:記



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